はなQクイズ『なにこれ?
あなたには分かるかな ?

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紀州雀の稗。
世界中の熱帯を中心に生育する多年草で、日本では和歌山県で最初に発見され、南東南部以西に自生する水草で田んぼに生えると厄介な雑草です。

鬼女蘭。
関東以南の広葉樹林に生育する常緑のつる性の多年草で夏に白い花をつけますが高いこずえで開花するためあまりお目にかかれません。実は熟すと綿毛の付いた種子が出てきますが、この様子が鬼女が髪を振り乱したようだと言うことで命名されています。

草杉蔓。
本州から九州の沿岸地帯に生える雌雄異株のつる性の多年草で、他の植物に寄りかかるように立ち上がります。初夏から初秋に小さな白い花をつけます。細長い3~4枚の葉が輪生しているように見えますが、針状体と呼ばれる細い枝が変化したもので、葉は退化して茎の節にうろこ状になってついています。

草藤。
北海道、本州、九州の日当たりの良い草地や林縁に生える多年草で晩春から夏にかけて青い花を塔状につけます。
葉は羽状複葉で狭楕円形の小葉が20枚前後つきます。葉の先端には4本ほどに枝分かれした巻きひげがあります。

車葉茜。
中国地方、四国、九州北部の海岸や海岸林の林縁に生えるつる性の多年草で初秋に黄緑色の小さな花を多数つけます。実は丸く黒紫色に熟します。

本州関東地方以西から四国・九州の山地の林縁や草地に生えるつる性の多年草で、夏に黄緑色の小さな花を球状(散状花序)につけます。花冠の裂片はイケマのようには反り返らない。

小昼顔。つる性の多年草で5月ごろから夏いっぱい淡いピンクの花をつけます。ヒルガオより色が薄い。

薩摩芋。
中米原産の多年草で根の大きくなった部分を食用にします。1600年代に沖縄、鹿児島に伝えられ、1735年に青木昆陽により千葉にもたらされたそうです。
晩夏から晩秋にアサガオに似たピンクの小さな花を付けます。