ウコギ科 チドメグサ属

葉(又は代替)で表示

チドメグサ属
従来はセリ科に分類されていましたが、APGではウコギ科に分類されています。
学名 : Hydrocotyle

血止草。
田んぼのあぜや池の周りなどやや湿気のある場所に生え、匍匐茎で広がる小さな多年草です。
夏にごく小さな赤紫の花を球状につけます。

大葉血止。
関東以西から九州の山地の林内に生える多年草鋸歯のある円形の葉は大きいものでは6cmくらいになります。

大血止。別名ヤマチドメ
各地の山際の草地や山道脇などのやや湿った場所に生える多年草です。
茎は地を這い、花はごく小さいのですがウコギ科の特徴で球形の散形花序に20個程度の黄緑色をしており、花柄は立ち上がるのが特徴です。

姫血止。
本州から九州に分布する多年草でやや湿った場所にはうように生えます。花は夏に咲きますが、非常に小さくて目立ちません。

伯剌西爾血止草。
南北アメリカを原産地とする多年草でアクアリウム用として移入されましたが、各地に帰化植物として定着しています。繁殖力旺盛で在来種に影響を与えるとして特定外来生物に指定されています。

伯剌西爾血止草。
ため池や水路、河川に生える多年草で春から初夏に目立たない小さな白い花を球状につけます。
葉は円形で鋸歯があり互生します。