モチノキ科 モチノキ属

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モチノキ属
学名 : Ilex

豆黄楊、別名マメイヌツゲ。
常緑小低木イヌツゲの変種ですが葉が裏側へ丸まっています。

黐ノ木。
山形宮城以南に自生する雌雄異株の常緑小高木で春に薄黄緑色の花が咲き、秋から冬にかけて赤い実がなります。葉は楕円形で鋸歯がなく全縁です。

冬青。
新潟以南に自生する雌雄異株の常緑高木で、初夏に小さな白い花が咲き、秋に球形の赤い実をつけます。
葉は互生し、全縁で楕円形、縁は波打つ場合が多いようです。

七実ノ木、別名ナナメノキ。
雌雄異株の常緑高木で静岡以西から九州の山地に自生します。初夏に紫色の小さな花を咲かせます。

柊黐。
中国原産の常緑低木で冬に赤い実を多数つけます。葉にはとげがあります。

犬黄楊。
本州以南に自生する常緑低木で、背が低いためか尾根伝いの日あたりのよい場所に生えていることが多いようです。

梅擬。
晩春から初夏にかけて白または薄紫のごく小さな花を咲かせる雌雄異株の落葉低木です。秋に丸くて赤い実を多数つけます。

鉄黐。
関東以南に自生するかなり大きくなる常緑高木で秋に赤い実がなります。雌雄異株で春に黄緑の泡っぽい花が咲きます。

青膚。
北海道から九州の山地に生える雌雄異株の落葉高木で初夏に小さな白い花をつけます。実は丸く葉脇に数個まとまって付き赤熟します。