キョウチクトウ亜科 テイカカズラ属 テイカカズラ

テイカカズラ
定家蔓。
本州以南の暖かい地域の岩や木に付着根で定着するつる植物で、夏に香りのする白い花を付けます。
種子は細長いサヤに入っており、綿毛が付いています。
実には、テイカカズラミタマバエがテイカカズラミサキフクレフシ(虫えい)をつくり、先端が丸くなることがあります。
平安時代の歌人の藤原定家にちなんで命名されているようです。
学名 : Trachelospermum asiaticum

テイカカズラ
岩や木に気根で定着する
テイカカズラ テイカカズラ
岩や木に気根で定着する
テイカカズラ 夏 香りのする白
スクリュー状
テイカカズラ 秋茶色 実は細長いサヤ状で綿毛が付いた種子が出てくる
テイカカズラ テイカカズラミサキフクレフシ
テイカカズラ 冬の山道を歩くと綿毛のついた種子が落ちている
テイカカズラ 赤く紅葉する葉もある 広楕円形互生全縁