シオン連 ハマベノギク属 ハマベノギク

ハマベノギク
浜辺野菊。
中部以西の本州と九州の日本海側の海岸に自生する多年草で、秋に薄紫色の頭花をつけます。
基部の葉はヘラ状の倒卵形で、上部では細長い楕円形で、葉の表面には粗い毛が生えています。
海岸の砂浜や崖地で見られますが、砂浜に生えるものは茎は地を這うように四方に伸ばします。
似たものに岩場に生えるダルマギクがありますが、葉の形で判別できると思います。
学名 : Heteropappus hispidus subsp. arenarius

ハマベノギク
ハマベノギク ハマベノギク
ハマベノギク 秋 白紫
ハマベノギク 秋に薄紫
ハマベノギク 基部の葉はヘラ状の倒卵形 全縁 互生
ハマベノギク 上部の葉は細長い楕円形