ラン科 キンラン属 ユウシュンラン

ユウシュンラン
祐舜蘭。
北海道から九州の山地の薄暗い林内に生える多年草で晩春から初夏にかけて小さな白い花をつけます。ギンランの変種とされていますが、本種は草丈10cm前後と小さく、花は上向きにつき、葉も小さいなど差異は大きい。
葉は小さく、基部に茶色の鞘状のもの、中間に細長い葉、一番下の花の付け根に中間部と同様の葉がつくパターンが多い。
名前は植物学者の工藤祐舜にちなむ。
学名 : Cephalanthera erecta var. subaphylla

祐舜蘭
ユウシュンラン 祐舜蘭
ユウシュンラン 晩春~初夏 小さな白い花
ユウシュンラン 晩春~初夏 小さな白い花
ユウシュンラン 細長い葉 互生