クサスギカズラ亜科 クサスギカズラ属 クサスギカズラ

クサスギカズラ
草杉蔓。
本州から九州の沿岸地帯に生える雌雄異株のつる性の多年草で、他の植物に巻きついて立ち上がります。初夏から初秋に小さな白い花をつけます。細長い3~4枚の葉が輪生しているように見えますが、針状体と呼ばれる細い枝が変化したもので、葉は退化して茎の節にうろこ状になってついています。
実は7mmぐらいの球形で秋に白っぽく熟します。
根には貯留根と呼ばれる細長い根茎ができて、これを蒸して干したものは天門冬(てんもんどう)という生薬として利用されます。
福岡県では絶滅危惧ⅠB類に分類されています。
学名 : Asparagus cochinchinensis

クサスギカズラ
クサスギカズラ クサスギカズラ
クサスギカズラ 初夏から初秋に小さな白い花
クサスギカズラ 球形の果実 秋白く熟す
クサスギカズラ 輪生する細長い葉のように見える針状体
クサスギカズラ 輪生する細長い葉のように見える針状体(細い枝が変化したもの)