ビャクブ科 ナベワリ属 ヒメナベワリ

ヒメナベワリ
姫舐割。
本州中国地方以西の林内に生える多年草で晩春から初夏にかけてごく小さな白い花を葉脇から垂らすようにつけます。
葉は広卵形で互生します。
ナベワリは花弁の4枚のうち1枚の大きさが異なりますが、本種は同じような大きさで反り返るのが特徴です(写真はつぼみ)。
有毒植物で舐めると舌が割れるといわれています。
実は黄緑色のハート形で熟すと2つに割れて中から黒い種子が数個出てきます。
学名 : Croomia japonica

ヒメナベワリ
ヒメナベワリ ヒメナベワリ
ヒメナベワリ ヒメナベワリ
ヒメナベワリ 晩春~初夏 ごく小さな白い花
ヒメナベワリ 夏 ハート形の黄緑色の実
ヒメナベワリ 縁縁 広卵形 互生