イネ科 テンキグサ属 テンキグサ

テンキグサ
別名ハマニンニク(浜大蒜)。
北海道から九州の砂浜海岸に生える多年草で、地下茎で広がり大きな群落を作ります。
初夏にイネムギの中間的な白緑色の花穂をつけます。
葉はニンニクに似た感じで茎からやや角度が大きく出て互生します。
テンキとはアイヌ語でこの植物の丈夫な葉で作ったかごのことのようです。
福岡県では準絶滅危惧、山口県では絶滅危惧Ⅰ類にランクされています。
学名 : Leymus mollis

テンキグサ
テンキグサ テンキグサ
テンキグサ 細長い葉 ニンニクに似ている