はなQクイズ『なにこれ?
あなたには分かるかな ?

マンサク科 イスノキ属 イスノキ

イスノキ
柞ノ木、別名ユスノキ、ヒョンノキ。
常緑広葉樹で樹高20m程度まで成長します。春小さな赤い花をつけ、秋に実をつけますが熟すと割れてゴマのような種が2つずつ出てきます。
よくイスノキエダオオナガタマフシ虫えい(木の実のようにも見えますが中空)ができ、虫が羽化した後は穴が開いており笛にして遊んだものです。
新しい葉は光沢がありやや赤みをおびてきれいで生垣にも使用します。葉にも虫えいができ、イスノキハタマフシという虫が棲んでいます。
木の材質は硬く美しい光沢が出るため床柱などとして利用されます。
学名 : Distylium racemosum

イスノキ
イスノキ イスノキ
イスノキ 生垣
イスノキ 春小さな赤い雄花がさく
イスノキ 春雌花は目立たない褐色で花柱は2つに分かれる
イスノキ 秋実は黄褐色で硬く、割れて種子が出てくる
イスノキ 虫えいと呼ばれる虫こぶ実ではない
イスノキ こげ茶色の種子 白い目 楕円形
イスノキ 楕円形互生イスノキハタマフシの虫えいができた葉 虫えいは赤くなることが多い
イスノキ 光沢のある赤茶色の新芽