ブナ科 ブナ属 ブナ

ブナ
漢字は木辺に無。北海道の一部と本州から九州まで自生する落葉高木で九州では高山帯にしか見当たりません。
実はシイのようなカラを持ち中に4個の種子ができます。種子(ドングリ)は4個がくっつき合ってできるため三角に角張っています。
家具やパルプの原料として伐採されたため生息地は限られています。
世界遺産に登録されている白神山地のブナの原生林は有名です。
当地のブナは、ヤドリギに寄生されているものが多く、ヤドリギが付いている(いた)部分はコブ状になっています。
学名 : Fagus crenata

ブナ
ブナ ブナ
ブナ ブナ
ブナ 春 白黄
ブナ 秋茶色に熟すシイのような形の実
ブナ 秋茶色に熟す 四方に割れて種子が出る
ブナ 三角に角張った種子
ブナ 互生 卵形 縁は波打つ 鋸歯
ブナ 灰褐色の樹皮
ブナ ブナの芽吹き
ブナ 横に幅広く先端は波打つ子葉