エゴノキ科 エゴノキ属 エゴノキ

エゴノキ
北海道南部から沖縄まで分布する樹高15m程度になる落葉高木で、春に白い花をたくさんつけます。
花と同様にたくさんの小さい白ナスのような実を付けます。未熟な実の皮にはサポニンと呼ばれる物質が入っていて、洗剤代わりに使っていたほか、これを叩き潰して川に流し魚をしびれさせて獲るのに使っていたそうです(現在は禁止されています)。
また、エゴノネコアシアブラムシが虫えいを作ることがあり、枝先に花か実かと思うようなエゴノネコアシフシが出来ます。
学名 : Styrax japonica

エゴノキ
エゴノキ エゴノキ
エゴノキ 春 白い花
エゴノキ 夏 小さい白ナスのような実
エゴノキ エゴノネコアシアブラムシの虫えい
実ではありません
エゴノキ 茶色
エゴノキ 小さな明るい黄緑色の新芽を多数つける