マタタビ科 マタタビ属 マタタビ

マタタビ
各地の渓流沿いなどに自生する雌雄異株つる性の植物で、ほかの木などにはい上がり、初夏に白い花を咲かせます。雌花は両性花に見えますが、この花粉は受粉しないようです。
サルナシに似ますが、本種は葉っぱが細長く、開花時期の新しい葉は白くなるのが特徴です。
果実は普通ドングリのように細長く先端がとがり、初秋に黄緑色に熟しますが、マタタビアブラムシがつくとコブができてカボチャのような形になります。
試しに一個食べてみましたが最初は味のうすいキウィみたいだったですがちょっと経つと飛上るほど辛かったです(まだ熟していなかったからかも・・)。
猫が酔っぱらうという植物です。
学名 : Actinidia polygama

マタタビ
マタタビ マタタビ
マタタビ 初夏 白 雄花
マタタビ 初夏 白 雌花
マタタビ 秋 楕円形 黄色 ドングリのような実
マタタビ 秋 黄色 虫えいが出来てゴツゴツした実
マタタビ 互生 広卵形 鋸歯
開花時期の新しい葉は白くなる
マタタビ マタタビの新芽