スミレ科 スミレ属 エイザンスミレ

エイザンスミレ
叡山菫。
杉林などの直射日光が当たりにくい場所に生え、春に薄紫からピンクの花をつけます。
葉は他のスミレと異なり深く切れ込み、大きく3つに裂けます(見ようによっては5裂)。夏葉は切れこみが小さく、3裂している状態がわかりやすいかもしれません。他に葉が5裂するものにヒゴスミレがあります。
比叡山にあるスミレという意味。比較的高い山に生えます。
学名 : Viola eizanensis

エイザンスミレ
エイザンスミレ エイザンスミレ
エイザンスミレ 春に青紫の花
エイザンスミレ 春に赤紫からピンクの花
エイザンスミレ 春に白い花
エイザンスミレ 初夏 白っぽい実に紫の斑点
エイザンスミレ 夏茶褐色の丸い種子
エイザンスミレ 夏葉は細かく切れ込まない3裂がはっきり分かる 鋸歯
エイザンスミレ 鋸歯3裂 根生 円形
エイザンスミレ 鋸歯3裂 根生 円形
エイザンスミレ 円形の子葉 先端はくぼむ 本葉はヒゴスミレに比べ幅が広い