草花や樹木の図鑑　はなQ

野竹。
本州から九州の山野に生える多年草で草丈1.5ｍ程度にり、秋に赤紫の小さな花を多数つけます。

浜独活。
関東以西から九州の海岸に生える一年草で丈が1.5ｍ程度になる大きな草本です。晩春から初夏にかけて極小さな白い花を多数付けます。

鎧草、別名オオシシウド（大猪独活）。
本州から九州の丘陵地や川岸などに生える多年草で高さ２～３ｍにもなり、晩夏に小さな白い花を多数つけます。
シシウドは本種より草丈が小さく小葉は大きく、薄暗い場所に生えていることが多い。

猪独活。
本州から九州の山地の草地や林縁に生える多年草で晩夏に小さな白い花を多数つけます。
草丈２ｍぐらいになり、葉は羽状複葉で互生し、小葉は大きな楕円形で細かい鋸歯があり、ウドに似ています。
同属のヨロイグサはさらに大きく、明るい草地に生えます。

筑紫芹。
岡山県および九州、屋久島の亜高山の砂礫地に生える多年草で晩夏から秋にごく小さな白い花を散状につけます。
葉は２～３回羽状複葉で根生します。

白根川弓。
本州、四国、九州の山地の湿った場所に生える多年草で秋に小さな白い花を皿状につけます。