ナデシコ科 ハコベ属

新芽(又は代替)で表示

ハコベ属
学名 : Stellaria

沢繁縷。
林内の湿った場所に生える多年草で、春に小さな白い花を付けます。

蚤ノ衾。
田んぼや畑などに自生する一年草で、春に小さな白い花を咲かせます。葉も小さく最大で1cm程度です。

小繁縷、単にハコベといえば本種を指すことが多い。
畑などに生えるやわらかい一年草で春に小さな白い花を咲かせます。茎や葉柄には軟毛が生えています。

緑繁縷。
北海道から九州の道端や畑に生える一年草で春に小さな白い花をつけます。5弁花ですが花びらの一枚一枚が深く切れ込んでいて10弁のように見えます。

犬小繁縷。
最近なんだか道端にもハコベが生えているなあと思ってよく見たら花びらの無いイヌコハコベでした。
ヨーロッパ原産の帰化植物で最近急激に増えているようです。

青繁縷。
本州中部以西から沖縄の山地林縁に生える多年草で、晩春から初夏にかけてに小さな花をつけますが、花びらがないものが多く星型のがくが目立ちます。

深山繁縷。
北海道から九州の山地の湿った場所に生える多年草で晩春から初夏に小さな白い花をつけます。5枚の花弁は深く裂けていて10枚に見えます。

大山繁縷。
山地の湿気の多い場所に生える多年草で夏に小さな白い花をつけます。花弁は先端が2つに分かれており、がく片は花弁より長く裏には毛が生えています。