草花や樹木の図鑑　はなQ

秋の道柳、別名ハマミチヤナギ（浜道柳）。
北海道から九州の海岸の砂地に生える一年草で８月から９月にかけて赤みを帯びた小さな白い花をつけます。

曙草。
各地のやや湿った草地や林縁に自生する一年草で秋に黄色い斑点のある小さな白い５弁花をつけます。

朝顔。つる性の一年草です。古くから栽培されており、多くの品種がありますが青や水色、赤、紫などの花をつけます。

脚細。
各地のやや湿った草地や林縁に自生する一年草で秋に目立たない黄緑色の花をつけます。葉や茎など全体に細長くひ弱な感じの雑草です。

畔唐辛子。
本州から四国・九州の田んぼなどの湿った場所に生える一年草で晩夏から初秋に白くて上部が薄紫色の小さな花をつけます。

畦菜。
本州から九州の田の畦など湿った場所に生える草丈10～15cm程度の小さな一年草で夏に薄紫色を帯びた白い花をつけます。

渥美芥子、別名セティゲルム。
北アフリカから南ヨーロッパ原産の一年草で春に紫色の花を咲かせます。
麻薬成分を含んでいるため栽培すると罰せられますのでご注意を。

虻ノ目。
本州から沖縄の水田や湿地に生える一年草で、夏から秋にかけて紫のごく小さな花を咲かせます。