『フジ』 の検索結果

青葛篭藤、別名カミエビ。
本州から九州の山野に自生するつる植物で他の植物に巻きついて伸び上がり、夏に小さな白い花を咲かせ、秋に白粉をふいた丸くて青黒い実を房状につけます。

葛篭藤。別名オオツヅラフジ。
関東南部から九州の野山に生えるつる性の木本で大きな濃い緑色の葉が特徴です。ただし、葉の形状には変異が大きく丸みを帯びたものからハート型に近いもの、モミジ状のものまであります。

夏藤。
本州の東海地方から九州の林野に自生するつる植物でほかの木などに巻きついて成長します。

野田藤。
通常フジといえば本種のことで本州から九州の温暖な地域に自生する落葉性のつる植物です。春に房状の花をつけます。フジつるは左巻きですが、ヤマフジは右巻きです。

房藤空木。別名ニシキフジウツギ。
落葉低木で夏に赤紫色の花を房状に付けます。中国原産とする説と在来種とする説があります。花がきれいなので園芸用に栽培され、ブッドレア(属名Buddleja)と呼ばれることもあります。
白花種もあります。

山藤。
本州西部から九州の山野に自生する落葉性のつる植物で、春に房状の花をつけます。ノダフジに似ていますが花房が短く、つるは右巻きです。