『松』 の検索結果

  
  

赤松。樹高十数mになる針葉樹です。樹皮が赤っぽく、比較的やせた土地にも生え、火山の中腹などによく見受けられます。

唐松、別名ラクヨウショウ(落葉松)、フジマツ、ニッコウマツ。
日本特産の針葉樹で本州の石川・静岡から宮城県に自生する高木で九州などでは昭和35年ごろから高山地帯に試験植林されていたようです。日本産の針葉樹では唯一落葉します。

黒松。比較的暖かい地域の海岸で防風林としてよく植えられる針葉樹です。

高野槙。別名ホンマキ、コウヤマツ。
本州福井県以西から九州の山地に生える常緑針葉樹で高木、葉はイヌマキを細くしたような、を太くしたような細長い形状をしています。
庭木として植えられることもあります。

五葉松。
ヒメコマツの変種で本州中南部から四国、九州の山地に生える高木です。アカマツクロマツは2枚の葉が組になっていますが、本種は5枚1組になっています。

杜松、別名ネズミサシ。
公園などに植えられる常緑針葉樹小高木です。
枝の先端では、細かい針状の葉を下向きにつけるのが特徴です。

野胡桃。
本州の東海地方以西から九州までの谷あいや尾根に自生する落葉高木で、初夏に猫の尾のような花穂をつけ、秋には松かさのような実がなります。

松茱萸。
アカマツクロマツモミツガなどのマツ科の植物に寄生する常緑低木で夏に小さな赤い花を多数つけます。
果実は小さな球形で冬に赤く熟します。アキグミなどの実に似ています。鳥によって種が運ばれますが、種子の周りにガムのようなねばねばした物質がついていて、木の枝に着生するのを助けます。