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ヤナギ科 ヤナギ属

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ヤナギ属
学名 : Salix

山柳。
本州から九州の山地に自生する雌雄異株の落葉低木で早春にオシベもしくはメシベの密生した花をつけます。

枝垂れ柳。
中国原産の落葉高木で川の土手など水分の多い土地に生えます。垂れた枝に細長い葉がつきます。

立柳。
北海道から九州の川原などに自生する落葉小高木で、枝は上向きに伸び、樹高10m程度まで生長します。

高嶺岩柳。別名レンゲイワヤナギ。
中部地方南アルプス・北アルプスの高山帯に生える雌雄異株のヤナギの仲間で樹高20cm程度の小低木です。晩夏にオレンジ色の葯が目立つ花をつけます。

野柳。別名ヒメヤナギ。
西日本の高地に点在する落葉低木で春に小さな楕円形の花房をつけます。

猫柳。
北海道から九州の小川沿いに生える落葉低木で早春に猫の尻尾をイメージするような白い軟毛がふさふさした花をつけます。葯は赤く、開くと黄色い花粉が出てきて、その後黒くなります。