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にねんそう ~ はいしゅ

                 

にねんそう
二年草
秋か冬に発芽して翌年の春か夏に枯れる草本
最近ではこの呼び名はあまり使われず一年草と呼ぶことが多い。
また園芸分野では越年草と呼ぶこともある。
参考 一年草多年草

ぬかにくぎ
糠に釘
手ごたえの無いこと
こちらが行動を起こす張り合いの無いこと

ねぶせ
根伏せ
増やし方のひとつで根の一部を切り取って切り口を数mm地上に出して植え込む方法。
2月下旬から3月上旬に行うとよい。2~3ヶ月で芽が出る。
半日陰において乾燥しないように3日おきくらいに潅水する。
適用できる種は少ないが、ツルウメモドキフジタラノキなどに適用できる。
増やし方 挿し木接ぎ木取り木実生など

ねまわし
根回し
大きな木を移植する際、木の周りを掘り根の一部を切ってひげ根を伸ばし、移植後に根付き安いようにあらかじめ準備をする。
転じて事を行う際、前もって各方面に話をつけておくこと。

ねんせい
稔性
花が咲いて種子ができること。
交雑種では不稔性になることもある。

のぎ
ノゲ、ボウと読むことも。
イネ科の植物の実の先端にある針状の毛のこと。
芒の長さや有無で種を特定する目安としても使われる。

のげ
ノギ、ボウと読むことも。
イネ科の植物の実の先端にある針状の毛のこと。
芒の長さや有無で種を特定する目安としても使われる。

はい
種子の中にある植物に成長するもの。
参考 幼芽子葉胚軸幼根

はいしゅ
胚珠
受精して種子になる部分。
胚珠は珠心(しゅしん)とこれを包む珠皮(しゅひ)からなり、珠皮の一部には珠孔(しゅこう)と呼ばれる孔があって花粉管はこの珠孔を通って胚のうに入り、卵細胞と結合して種子ができる。
被子植物では子房に包まれているが、裸子植物ではむき出しになっている。