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ふし ~ へいきんこん

                 

ふし
五倍子
ヌルデにできる虫えいのことでタンニンを多く含み染料として利用できる
昔はお歯黒に使われていた

ふせいしょくぶつ
腐生植物
光合成機能がなく根に付く菌が生成した養分に依存している植物。
ギンリョウソウなど

ふつうか
普通花
本来の花の機能を備えた花で種子ができる花。
参)装飾花

ふねんせい
不稔性
花が咲いても種子ができないこと。
交雑種では両親の染色体数が異なるとうまく生殖細胞ができない場合がある。
たとえば片親の染色体数が2nで他方が4nだと子の染色体数は親から半分ずつ受け継ぐため3nになり、花粉や子房ができないことになる。
このような性質を利用したものに種無しスイカがある。先ず2倍体(2n)の親の種を薬品で処理し4倍体(4n)の個体を作る。その後、2倍体と4倍体の個体を交配して3倍体の種子ができる。これを植えても種子はできない。

ふりかえきゅうじつ
振替休日
国民の祝日が日曜日の場合、その直後の「国民の祝日でない日」を休日とする

ぶなたい
ブナ帯
ブナ林が生育するような環境。
標高が高くなるにつれ気温は低くなり分布する植物も異なってくる。
また、日本は南北に長く地域でも同日の気温も異なってくる。
ブナは冷温帯における代表的な樹木であり、地域の環境を知る上での指標となる。
本州中南部から九州では平地は気温が高くブナは生育せず、比較的標高の高い山上部にしか分布しない。一方で北海道や東北では平地にも見られる。

ぶんかのひ
文化の日
自由と平和を愛し、文化をすすめる

ぶんるいがく
分類学
生物の特徴によって分類し、体系的にまとめようとする学問。
の順に体系化されている。
リンネ、エングラー、クロンキストらによって体系化され、最近ではゲノム解析によるAPG植物分類体系なども提唱されている。

へいきんこん
平均棍
通常昆虫は4枚の羽を持つが、双翅目の昆虫(ハエやアブ)は後羽が退化して棍棒(先が太い棒)のような形をしている。
なぜそのような形になっているかはまだ明確には分かっていない。